思い その22(公平な人事考課)
上司はその名の通り、うえからつかさどっています。
よって部下を評価するときには上から見ているので、
部下の能力度合い=凸凹程度(優劣)が見えにくいのではないかと思います。
横から見れば誰が輝いているのか、誰が伸び切れていないのか、
ひとめで分かります。
それではどのようにすれば横から見えるでしょうか。
横から見るには頭を下げなければなりません。
権力を持った人への戒めとして「実るほど、こうべ(頭)を垂れる稲穂かな」
という言葉が使われるときがありますが、まったくその通りです。
ところで上司の品格として必要なことは、物腰が柔らかく、
言葉使いが丁寧で、これまで得た知見を部下に伝授することができる
ことだと思います。
(上司になった人はだれでも豊富な知見を持っています。
しかし皆がこのことを言葉として相手に伝えることができるとは限りません。)
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