思い その37(思いは宇宙が創り出すシナリオ)
前回の「思い その36」 の続きです。
その36をご覧になられてからこちらを見て頂ければと思います。
その36で”心”について記載しました。
いろいろな本を読み、心とは何かについて
一つの仮説を立てました。あくまで私見ですので。。。
”心”は人類の存在そのものです。
心は目の前で起きている事実を受け止め
思いを描き、自分の行動を導く能力を備えています。
このような素晴らしい能力を備えた人類はどこから来たのでしょうか?
それは宇宙の誕生にまで遡ることになります。
137億年前に真空だった宇宙に、
神様の気まぐれでほんの少しのゆらぎが起きました。
バランスが崩れた瞬間です。
ビックバンです。
これにより光子が放たれました。
この最も単純な光子に満たされた宇宙は
水素やヘリウムの軽い元素を生成しこれが集まって恒星ができました。
そしてその周りに惑星ができました。
地球は46億年前に太陽との絶妙な距離に惑星として誕生しました。
(ほんの少しでも近かったら灼熱惑星であり、人類は誕生できていない。)
その後10億年を費やして物質の複雑化(エントロピー増大)が進み
人類が誕生しました。
その人類には60兆の細胞が組み込まれ、
その細胞のひとつには30億の化学文字が配列されています。
現代の科学を駆使しても髪の毛一本も作り出すことはできない我々人類を
宇宙は創り出しました。
このような奇跡的に誕生した人類は宇宙と深いつながりがあるということです。
そのことを忘れないようにと
人類に心という壮大な宇宙を組み込んだのではないかと思います。
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