思い その35(お買場vs売り場)
百貨店ではフロアーのことを一般的に売り場と呼んでいます。
売り場ということは、売る側の目線となります。
よって商品レイアウトやサービスは売りやすいように陳列、提供されています。
伊勢丹では売り場をお買場と改めたそうです。
(平野先生のセミナーで教えてもらいました。)
お客様目線で、
買いやすいように、
商品を見つけられやすいように、
問い合わせしやすいように
陳列やサービスを提供するということです。
20世紀はものが不足し、物が売れていた時代。
もしかすると、売ってあげているという考えが
あったのかも知れません。
21世紀はものが溢れ、ものが売れない時代。
これからはお客様目線が重要だと
早く気がついて
売り場を買い場に変えていく努力が必要ではと思います。
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