思い その24(成功から学ぶ???)
失敗から学ぶということをよく聞きます。
失敗学という本も出版されています。
それでは成功から学ぶものはないのでしょうか。
2007年佐賀北高校が甲子園で優勝しました。
佐賀北高校は進学校で甲子園の常連チームではありません。
誰も優勝するとは思わなかったチームです。
佐賀北高校の練習のやり方は相手(対戦相手かつチームメイト含む)の成功をほめることだそうです。
たとえば試合で相手打者がヒットを打ったときに「ナイスバッティング」と声をかけるそうです。
そうすることで頭の中のミラー細胞が働き、バッティングの「こつ、勘所」を自分のものとして補足することができるとのことです。
最近のミラー細胞の研究で効果性が実証されています。
目の前で痒くしている人を見るとミラー細胞が働き、自分もかゆくなるというものです。
以前このブログで練習のやり方が優れていれば、今は負けていても勝つことができる。
ということを記載しました。
佐賀北高校のようなやり方もあるということを知りました。(試合中でも相手選手をほめるそうです。)
野球では相手投手にプレッシャーをかけるような態度、やじを飛ばすことも多々ありますが、ほめるということは初めて知りました。
仕事、日常の行動。。。この考え方を応用できそうな気がします。
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