自転車修理 その3
妻の自転車は我が家では一番古く13年以上前のものです。
これまでもチューブ、タイヤ交換等を行ってきました(ブログ 自転車修理 その2)
がブレーキの効きが悪いということで後輪のブレーキユニットを交換することにしました。
ブレーキはネットで注文しました。サーボタイプを購入。=プーリの内側を内蔵されているシューの圧力で制動させる最新タイプです。
後輪のタイヤを外し、既存のブレーキユニットの取り外しまでは順調でしたが、ここから悪夢が。。。
なんと車輪に取り付いているプーリが外れません。
最悪は従来取り付いていたプーリ(バンドタイプ)を
そのまま使えば良いのではと思っていましたが、寸法が合いません。
どのようなことをしても外す必要があります。
本来は専用治具(2か所の穴にひっかけて回す)が必要ですが、
高価なので準備(購入)しませんでした。
そのプーリを取り外すために悪戦苦闘しましたがびくともしません。
よって治具を貸して頂くために近くの自転車屋さんに行ってみましたが休みでした。
またよく観察するとプーリ部と車軸が固着している様子なので
治具があっても相当な困難が予測されます。
こうなったらこれまでのDIY経験を総動員して、
プーリ部を切断するしかないと思い早速行動に!
まずはグラインダーの準備です。グラインダーに
カッター刃を取り付けてプーリの途中まで切断。
次にインパクトドライバーにドリルを付け、
グラインダーでは届かない部位を連続で穴をあける。
次にプライヤーでプーリを持ち上げ(変形させ)
更にドリルでプーリ中央のネジ部を損傷しないように穴をあけ切断作業。
途中幾度かあきらめかけましたが、
なんとかなるという強い思いで
最新型のサーボーブレーキに交換することができました。
所要時間2時間。
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