思い その13(おごるな上司)
会社の大先輩に教えて頂いた内容を紹介します。
①人は自分の短所を棚に上げて、他人の短所を批判する。
ここから人事異動や上司への不満が生まれる。
②人の評価をする際は、自分の能力を基準にしがちである。
だから自分の長所としている点について、
他人の能力が少しでも自分より劣っていると
非常に低く評価し自分より優れていると非常に高く評価する傾向がある。
③組織にいれば、嫌な人と組むこともある。
ところで人を嫌いと思うのは、その人が自分と同じ欠点を持っている場合が多い。
そう自覚して見れば、その人を好きにまでならなくても、
少なくともその人を理解できる。
但しその人が陰湿だと感じた場合は理解は難しい。
④人を余らせいる組織は衰える、だから増員に熱心になる前に、
人が遊んでいないかを熱心に見なければいけない。
⑤これからは女性を登用しなければやっていけない。
異性の能力を正しく評価できれば、これからの組織を救う。
⑥できるからといって、いつまでも部下を手放さない人は残酷なエゴイストである。
⑦優秀な部下が優秀な上司になるとは限らない。
優秀な部下でないからといって、優秀な上司にならないとは限らない。
⑧あなたが指導を受ける気でいるときに、
あなたを怒ったり、いじめたりする上司は、あなたより無能だ。
⑨部下に責任感がないと嘆く人がいるが、
部下の責任感を育てないのはその人の責任である。
⑩上司は会議で結論を導かないといけない。
だらだらと時間を過ごすのは、上司の満足に過ぎない。
そのような会議に人数合わせで出席させられる部下は不幸である。
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