思い その1
先日会社更生法の適用を受けた企業が再生するための様子がTVで放映されていました。
その中で幹部が「まさかこの会社が倒産するとは思わなかった。
赤字がどれだけか知らなかった。・・・」
ということを最初に言っていました。
しかし経営というものは、どういうことか、という教育を受け、
研修を通じて顧客満足を得るための活動を討議していました。
その後ある部門は直接の営業部門ではありませんでしたが、
お客様のためにできることを自分たちで考えるようになっていました。
お客様にとって価値がない会社は世の中には必要がありません。
企業の存在は社長が決めるものではなく、お客様が決めるものです。
「コストは企業のもの、品質はお客様のもの」と言われることを聞いたことがあります。
コストに魅力を感じたお客様は常に売値(コスト)の安いところを捜しています。
よってすぐに裏切られます。
一方お客様の視点に立った品質(サービス含む)は信頼関係を生みます。
そうなるとそれはブランドになっていき、ファンを多く増やすことができます。
デフレ社会(消耗戦)=心配ですね。
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