思い その2
日本は資源の少ない国と言われています。
よって知的資源を多く保有する必要があります。
独創技術は無からは生まれない。
優れた技術を他から吸収する中で熟成される。
過去松下電器(現パナソニック)が高度成長期に
破竹の勢いだったのは「マネ下電器」と言われた時期であった。
ライバルから学ぶ謙虚な姿勢が企業を成長させてきた。
そしてそれを失ったときに衰退の影が忍び寄る。
液晶TV、ハイブリット、電気自動車、半導体・・・
についてもどこか1社のみが独占して製造しているわけではない。
「中国が日本をマネしている」と報道されているが
それは日本も成長期に行ってきたことである。
日本は半歩先の技術を開発し続けることが大事であると思います。
マネされるのは光栄のことだと思いその争いに労力を割くのでなく、
技術を磨くことが重要ということではないでしょうか。
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