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2012年7月12日 (木)

琴言No.84

琴言No.84 品質は、品物の値段が

        忘れた後も、忘れられない。

        by ミルトン・ガーランド

→モノを買うときには、

  品質は同じであるという前提で

  価格を比べてしまいます。

  しかし購入後は

  そのモノの品質と共生します。

 

  品質の良い、日の丸製品が

  海外勢に勝てないという

  構造的な問題に

  国をあげて取り組んでほしいものです。

  (経営的な問題は会社の責任ですが)

  モノ作りが日本から消えてしまいます。

  本当にこれで幸せでしょうか。

  モノが生まれないと世界はどうなるのでしょうか。

  バーチュアルな世界だけで

  人は幸せに生きていけるのでしょうか。

  まじめにモノを作ってきた製造業が

  儲からない構造は

  くやしくて、残念でなりません。

  (ちょっと愚痴が入ってしまいました。)

Biz26_2

 

 

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コメント

もの作りが儲からない構造こそ経営責任だと思います。 社員を大事にし、コスト競争力がなければ、made in Japanの特徴を全面に出す努力、経営をすればいいんです。 コストしか見ないから平気で従業員に手をかける経営では勝てません。 コストで勝負すること自体、相手(海外)の土俵で勝負してるので、負けますし、このことに気づかないんですから、経営責任です。 国内生産品を求めてる顧客の声はダメな経営者には届かないんです。 なので、従業員の声も聞こえないのです。 生意気な投稿ですm(__)m

TTのTさんへ

いつもコメントありがとうございます。

経済社会において競争は必要です。
しかしWIN-WINでなければ続かないことを
知っていながら、目先の利益を優先してしまう
会社が多いことが残念です。
「三方よし」の考え方が必要であることを
幸ちゃんは教えてくれたのに
残念ですよね。

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