大学総会 平城宮の見方・歩き方
息子の通う大学の総会へ参加しました。子供の大学生活の一部を体験するということから、史学科の講義が用意されていました。今年の講義は平城京の見方・歩き方です。”復元された大極殿は宮殿の中でも最も重要な建物で、即位の儀式や元日の朝賀には天皇の玉座である「高御座」が置かれたそうです。間口44m奥行20m、屋根高さ27mで平城宮の中で最大の建物です。寄棟造りか入母屋造りが大激論になったそうですが、入母屋造りで復元されました。今も発掘調査が行われていますが、でてくるものは「不用品」とのこと。それは大事なものは遷都の際に移されて使用されるとのこと。”以上の講義を60分聞くことができました。ところで奈良にはいたるところに古墳や世界遺産、神社仏閣があります”。奈良で学ぶ贅沢”というのが大学のキャッチフレーズですが、まさにその通りと実感します。
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