キッチン収納 リフォーム 完成
こつこつと、これまで行ってきたキッチン収納のDIY全体について紹介します。
「最近は朝早く起きる習慣が付き、朝ごはんを自分で作るようになりました。料理をするときに、調味料を効率良く取り出せたらと思い②の調味料引出を作りました。ガスレンジと高さを同じにして天板をアルミ板にすることで中華鍋やフライパンを置けるようにしました。
次に①分別ごみ箱を作り、キッチンの近くに配置しました。このごみ箱は3種類で構成しており、一つ目は生ごみ用です。生ごみの匂いが周囲に漏れないように、上蓋開閉部にはパッキンを貼っています。二つ目は燃えないごみ(プラスティック類)です。料理をすると肉や魚、納豆等が収納されているトレー類のプラスティックごみが多くでます。三つ目は燃えないごみ(缶類)用です。上蓋が丁番の2重構造となっており缶を入れやすくしています。燃えるごみ用も作っていますがこれは冷蔵庫の横に配置しており、写真には写しておりません。大容量のごみを入れるようにしており、下部には新聞、雑誌を一時ストックできるようにしております。
再利用(エコ)ということで、ペットボトルのキャップを一時格納できる④キャップ入れを設置しました。その下には⑥大好きな焼酎を格納できるラックを設けました。
③キッチン全体の収納として10扉分の収納庫を作りました。この中には近くのスーパーから汲んでくる電子イオン水を格納できるスペースも設けています。また福井ではほとんどのスーパーがエコバック持参となっております。よって買い物から帰ってきて食材を格納すると、バックそのものの収納に困っていました。よって③キッチン収納庫の空いていたスペースの上下に⑤エコバック入れを設けました。
次にビールの収納です。ガチャポンの原理で上から入れ、下から取り出すと自重で落ちる、からくりを利用した⑦ビールラックを作りました。下部にはキャスターを取り付けていますので容易に移動でき、冷蔵庫の前で必要個数を取り出し、所定の位置へ戻します。ビールを20個弱入れることができます。
家事の動線を考え洗濯機を配置しているので、そのための⑨洗濯用収納を配置しました。その横ではアイロンをかけるのですが、朝急いでいるときにはそこが妻の化粧スペースとなるので、⑧化粧品収納を取り付けました。又愛犬さくらを散歩に連れて行き足を洗った後にリビングへ戻す際に、さくら用のタオルが必要です。&さくらの外出着を収納できるように⑩愛犬さくら用のクローゼットも近くに用意しました。
①のごみ箱は合板と一部すのこを利用して作っています。②の引き出しは合板のみで外枠及び引き出し部を作成しています。③はカラーボックス(4つ)を筐体として扉は合板で作成した箇所と全て合板で作成したボックスが混在しています。④、⑤、⑥は全て合板から作りました。⑦は中の傾斜板も含め1×6材のみで組み上げました。⑧、⑨全て合板で作っています。⑩はカラーボックス2つを筐体に扉を合板で作りました。合板も高価であるので、コンクリート枠規格外用の合板をホームセンターで仕上げがきれいなものを選び、塗装することで安価としました。③キッチン収納庫が乗っている架台は既設のものですが、②調味料引き台やゴミ箱が下に配置している架台はゴム板を加工して設置しています。架台から下に置いてある各収納庫にはキャスターを取り付けていますので、それぞれ容易に取り出すことができ、レイアウトフリーであります。」
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